人生真昼のキャリアデザイン

40代後半~50代以降の方向け。日常から少し離れ、普段と違うレベルに意識を向けて、これからの人生をじっくり考える時間です。自らが社会に供与できる価値は何か、社会から自分が本当に求められているものは何か。そんな観点で人生をじっくり考えてみたい。そんな方々に向けたワークショップです。

40代~50代に人は“人生の真昼”を迎えると言われます。この年齢になると、仕事の経験、学びの経験、社会や人々とのつながり、組織人として、家庭人として、また地域やコミュニティーのメンバーとして、様々なものを積み上げてきています。一方で人生は未だ長い。人生百年時代などと言われますが、自身の人生を自ら設計し、実現に向けて動いていけるのは、当にここからなのです。

とはいえ、自身の未来を考えることは、そう簡単ではありません。 自分が社会に提供してきた価値とは何か、自分が本当に意味を感じる仕事とは何だったのか。この様な問いは、漠然としすぎて答えを得るのは一般に困難です。 普段と異なるモードでものごとを考えていく為には、日常とは違った思考のガイドと、共に考える仲間が不可欠なのです。

このワークショップの完了イメージは、世界観の転換です。つまり、受講する前と大幅に異なった視点で日常の世界が捉えられるようになることです。例えば、これまでは無意味で退屈に感じられてきたある業務が、未来の自分との関係の中で意味づけがなされる、ということが起きてきます。これまで意識していなかった新しい“物語”が動き出すのです。

「25年後」に今の職場にいる可能性はあまり大きく無いでしょう。一方で、25年後もどこかの場で何らかの役割を背負って日々を送っている可能性は、かなりの精度で現実的です。 今ここで、自分の棚卸をしっかりやって前に進むのがいいのか、それをせずに、これまでの延長で日々を過ごすのか。その差がどれほどのものになるか、あまり説明はいらないでしょう。未だ気づいてこなかったもう一つの“自分の物語”と、このワークショップで是非出会ってください。

.G.ユング

“人生の午前の法則を、人生の午後に引きずり込む人は、心の損害という代価を支払わなければならない。…午前から午後へ移行するとは、価値の値踏みのし直しである。” 『無意識の心理 人生の午後3時』/C.G.ユング

V.人生真昼のキャリアデザイン

1.研修仕様 ■対面/オンラインのいずれか:7.5Hr x 1日
■人数:8名~24名
■講義、個人ワーク、グループ対話を散り交ぜたワークショップ形式
2.概 要 1)小グループ(2人~4人)を組み替えながら対話を繰り返すワークショップ方式です。

2)コンテンツ:
  • 自身を“物語る”ところから始まります。
  • 自分では中々確認しにくい自身の強み、無形資産や経験・スキルを意識化します。
  • 77歳の自己イメージを“仮描き”し、キャリア人生をロングスパンで俯瞰します。
  • 視点をロングレンジスパンからミドルレンジスパンに移し「未だ見てこなかった別様の旅路」のシナリオ作りに着手します。
3.対象者 45歳前後~65歳頃。これからのライフとワークを充実したものにしたいと望むビジネスパースンが対象です。
4.カリキュラム

■AM

  • オリエンテーション
  • コミュニケーション練習
  • ストーリーテリング(自分語り)
  • 今につながる3つの出来事を捉える
  • ハイポイントインタビュー

■PM

  • 77歳のイメージ
  • ミドルレンジ視点へ(ドリームインタビュー)
  • いまこの場で出来る事から始める
  • まとめ
 *提示の内容は1日研修での標準形です。お客様の条件に応じ、最適化を行います。